ソフトバンク藤本監督、今季オーダー振り返り「左右病と言うけど結果を出しやすいとこで打席に立たせたかった」

「左右病」と揶揄されても…屈辱の涙に終わった今季をソフトバンク藤本監督が振り返る

　－今季のオーダーでは対左右にこだわり、「左右病」と言われることもあった。
　「左右病と言うけど、こっちとしては若い打者に結果の出やすいところで打席に立たせてあげたかった。2、3軍で見てきて、どういう投手が得意、苦手というのはある程度分かっている。そういう意味では左投手に対して、右打者が入りやすいのは当然ある。それは数字に出ているし、結果を出させてやりたいから」

　－捕手の起用についてもさまざまな意見があった。
　「渡辺は捕手というポジションだからまずは打つよりリードできるところから始めないと。それだけ投手の信頼も必要。1軍で華々しいデビューをして「何で使わないの」と言われたけど、野球は打つだけではない。リードとブロッキングで甲斐になれとまでは言わないけど、少しでも近づいたら試合に出る回数も増える。あれだけの打撃はこっちも期待しているんだから」

バント病は？w